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バンダバルド

ブログもいろいろだから書くにはそれなりの気合いが要る。
バンドと一緒だな。
難しいことだよ、成し遂げるのは、オマエさん。

ところでオレは昨年からの素晴らしい出会いの数々によって、
ただいまはとても充実した日々を送っている。
充実した、なんていうと聞こえはいいけど、
中身は皆さんと同じく普通の世知辛い日々な訳ですが、
夢を失い途方に暮れていた20代後半の、
あの妙な期間を思い出すと、
今は、充実してる、と言えそうなのである。

出会い程デカいモンないっすよ、
オレそれなかったらないっすもん。
宵闇のビーチで逆切れ気味で語ってくれたリョー君もまた、
オレが昨年末に得た大きな出会いであった。

リョー君はオレの知らない音楽シーンでは知られたDJだった。
そんなリョー君が何故か赤い疑惑のファンになってくれて、
遊んでるうちにオレにDJを勧めてくれてオレはDJをやるようになった。
リョー君の独特な視点と飾らぬ人間性と
懐に隠し持った反骨精神はいつでもオレをハッとさせてくれた。

リョー君の周りのジャポニクスや未来世紀メキシコの連中もまた、
オレに生き抜く力としての野心や反骨心や協調性を言葉を越えて教えてくれた。
今まで、これでもか、と執拗にバンド活動を続けてきた中でも、
こんな面白い出会いは皆無に等しかったと言っても過剰ではない。
文章が暑苦しくなってきてしまった。

そんなリョー君他ジャポニクスクルーによるフジロック2日目の夜中の宴。
その時間のそのステージだけ、クラッチ、ブレーキーとともに、
深夜のハイウェイを疾駆し応援に駆けつけたオレにとって、
あの時間はまさに夢のような時間だった。

ミスターやアメちゃんが満場のフロアをガンガン盛り上げているあの状況は、
愉快としか言いようがなかった。
それから最後に出てきたリョー君のDJは涙腺を刺激する内容だった。

後日アメちゃんから聞いてあの時リョー君がかけていた
イタリアのバンドのCDを珍しく即買いした。
バンダバルドというイタリアの謎のパンクバンドであった。
ジャケットにはいかがわしい風貌のメンバーが
笑顔でこちらにむかって並んでいる。
ジャケット買いは絶対しなかった、と断言できるデザインだ。

しかしどうだろう、この不思議なバンドの紡ぎ出す音色は。
この哀愁のメロディーとエモーションは。
なんでこういうバンドが日本では聞かれてないんだろう、
と不思議になってしまう程ポップでエモーショナルな音楽だ。

ここ日本と同じく、世界には数えきれない程のバンドがいて、
だけど、オレたちはそのほとんどを知らずに過ごしている。
日本の音楽シーンのバビロン化と、
アメリカに洗脳された音楽価値観のもたらした現実に違いない。
でも、まあ、落ち着けよアクセル、
と言われても落ち着いていられないくらい、
オレは欧米圏外の面白い音楽の数々を
ここ数年心の糧としてやってるんだから冗談じゃないよ。
まあとりあえずバンダバルドだな。
イタリアにこんなバンドがいるんだなー。




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