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スタッフ・ベンダ・ビリリがやってくる!

以前紹介したスタッフベンダビリリ(以下SBB)というコンゴのバンドの来日が決まったようです。
SBBはコンゴの首都キンシャサのゲットー地域の路上生活者によるバンドで、
メンバーは皆ポリオ(小児まひ)を患ったために車椅子で生活しています。
日本の車椅子の場合タイヤを直接手で動かしますが、
彼等の車椅子は手でペダルを回して動かすので何だかバイクを乗りこなしている風に見えます。
どうやら彼等はストリートチルドレンを指導するような、風紀委員のような役割をしているらしく、
子供達に慕われていて、映像を見ると彼等の車椅子を子供達が、
当り前のように押してあげながら一緒に行動している様子が映ってます。
彼等の音楽はコンゴのトラディショナルと南米ラテンの要素を掛け合わせたような音楽ですが、
何故か、それでは説明のつかない熱量を感じる気がオレにはします。
現在進行形で鳴らされている音楽だというのもとてもしっくりくる。
だけど聞いたことのないテンションがあり、勝手な個人解釈ではありますが、
彼等の音楽に確固たる「パンク」が潜んでいるような気がするのです。
このバンドのPVを貼付けて以前紹介した時、普段音楽のハナシをしない友人が、
「あのバンドやばいねー」と感心していたことや、
その後大阪で知り合った、普段はそんなにワールドミュージックを聞かないという、
赤い疑惑ファンの青年が「あのバンドのCD僕買いましたよ」とオレに伝えてくれたことは、
オレにとって驚きでしたが、それはSBBの音楽の持つパワーの所以だろうと後で思いました。
まだまだ来日は先ですが、興味ある人は是非チェックしてみてください。

来日公演情報



↓ SBBに節のつけかたを教わったという一弦ギター弾きの少年に注目!


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