ジョンルーリー展
ジョンルーリー展に行ったのは、イシコちんにたまたまフライヤーを貰ったからだ。イシコちんは確かそのフライヤーを折って、側面をホッチキスでとめて、洒落た包装紙として使って、オレに何かをプレゼントしてくれたのだが、そのプレゼントが何だったか、いま思い出せない。
何気なく眼にした、その折れたフライヤーの絵が気になったのでよくよく見てみると、それはジョンルーリーの絵画展のフライヤーなのだった。ジョンルーリーといえば、あのラウンジリザーズの、ジャームッシュ監督の映画にたびたび登場していた、あのジョンルーリーなのだ。(これは、行くしかない)と珍しく即決。さらに(これはオシャレな臭いがするし女の子を誘って行くのも悪くないぞ)と思うのだった。
イメージすると、どうも実行に移さずにいられず、オレは女の子をデートに誘ってジョンルーリー展を観に行ったのだった。デートなので、絵に集中していられるのかどうか、甚だ疑問がつきまとったが、実際にジョンルーリーの絵の数々を生で見てたら感動が止まらず、こんなに絵画展で楽しんだのは久しぶりの気持ちだった。
ワタリウム美術館に行くのだ、と言ったら、「だったら」と姉貴が「こじゃれたカフェが近くにあるから、行ったらいいよ。ホットケーキが有名な」とオレに教えてくれたカフェに、実際にオレはそこへ誘った子と一緒に入って、ちょっと割高なコーヒーとホットケーキを一緒に食べた。ホットケーキは、確かに極上の味だったが、オレが半分も食べる前に女の子は「おいしい」と感動しながら完食してしまった。
何気なく眼にした、その折れたフライヤーの絵が気になったのでよくよく見てみると、それはジョンルーリーの絵画展のフライヤーなのだった。ジョンルーリーといえば、あのラウンジリザーズの、ジャームッシュ監督の映画にたびたび登場していた、あのジョンルーリーなのだ。(これは、行くしかない)と珍しく即決。さらに(これはオシャレな臭いがするし女の子を誘って行くのも悪くないぞ)と思うのだった。
イメージすると、どうも実行に移さずにいられず、オレは女の子をデートに誘ってジョンルーリー展を観に行ったのだった。デートなので、絵に集中していられるのかどうか、甚だ疑問がつきまとったが、実際にジョンルーリーの絵の数々を生で見てたら感動が止まらず、こんなに絵画展で楽しんだのは久しぶりの気持ちだった。
ワタリウム美術館に行くのだ、と言ったら、「だったら」と姉貴が「こじゃれたカフェが近くにあるから、行ったらいいよ。ホットケーキが有名な」とオレに教えてくれたカフェに、実際にオレはそこへ誘った子と一緒に入って、ちょっと割高なコーヒーとホットケーキを一緒に食べた。ホットケーキは、確かに極上の味だったが、オレが半分も食べる前に女の子は「おいしい」と感動しながら完食してしまった。
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